こんにちは、お金を貯めるくまです。
いつもの通りバタバタと準備を終えて、住処から180km先の実家へ高速を直走っています。
財布忘れた
ほんと、なんでよ。
財布とスマホとパンツがあればなんとかなるのに。
キャッシュカードも財布に入れているのですが、住信SBIネット銀行はアプリでセブンイレブンのATMが使えるのでなんとかなりました。
文明ありがたい。合掌。
パッキングの心得
旅行の荷物を詰めるとき、いつも思い出す話があります。
有名な話なのでご存知の方は読み飛ばしていただいて、ご存知でなく興味を持たれた方は端折っているので「壺 石 人生」で検索を。
大学の授業である教授が、壺にひとつひとつ石を詰めて学生に尋ねました。
この壺は満杯かい?
学生は答えます。はい、満杯です。
次に教授は壺に砂利を入れました。砂利は石の間にコロコロと入っていきます。
もう一度尋ねよう。この壺は満杯かな?
学生は違うと思うと答えます。きっと、まだ他に入るだろうと。
さらに教授は細かな砂を壺に入れます。砂はサラサラと、壺の口まで満ちました。
満杯ではなかったようだ。どうだい?この壺は満杯になったかい?
はい、今度こそ満杯です。もう何も入りません。
教授は静かに、水を注ぎました。壺の口まで水は満ちていきます。
この話の要は、壺に詰める物の順番です。
水から、あるいは砂から入れたのでは岩は入りません。
壺は人生そのもの、大切な物から入れなければ、後からそれを入れることはできない。
家族、恋人、自分の夢
大切にすべきこと、重要な物から場所を確保しなければ、後からそれを得ることはできない。
1番大切な物から壺の中に入れなければ、その為の場所は永遠に失われて二度と取り戻すことはできない。
このお話は『会社がなぜ消滅したか』(読売新聞社会部/新潮文庫)の「文庫版あとがき」にあるそうです。
私は6年くらい前にネットでこの話を知りました。まるで手品のように教授が壺に物を入れていくので、普通に感心してしまいました。
そして、旅行鞄には大きな物から入れることを学んだというわけです、
今ここに書くために振り返ると、当たり前にパッキングの心得どころじゃない、めちゃくちゃ為になる話だった。
。
そうそう。
だから片付けを進めて小さな暮らしを手に入れたいんだった。
誰かや世間は関係ない、私の大切な物から暮らしを満たしたい。
大切なものを大切にできる生活を!
さぁ年末。Kindleセールもしているし、ゆっくり本でも読もうか。
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