検査、血を抜かれる

𓁿不妊治療

こんにちは、お金を貯めるくまです。
画像はイメージで実態とは大きく異なります(こんなベッドに寝かされたことはない)。

不妊治療の記録、前回の続きです。
保険適用後のケースとして、お金の記録はしっかり残していく所存。

引き続き読むかどうかはご自身での判断をお願いします。
決して軽んじたり傷付ける意図があるものではありませんが、不快な表現があった場合は、コメント(非公開可)でお伝えいただいてもそっと閉じていただいても構いません。

いざ初診、とにかく検査

初診の前に動画受講

初診の予約をとった人は動画で大まかな治療方針や費用のこと(高額療養制度など)を事前学習する流れになっていました。

参考図書を読んでいたおかげで動画の内容もスムーズに頭に入る。
へぇ〜こんな先生が院長なんだね、と夫婦で話しつつメモもとる。

高額な医療費を支払ったとき | こんな時に健保 | 全国健康保険協会

で、やっと初診です。
初診は1日2組限定だそうで、土日の予約は数ヶ月埋まっていたので夫婦で休みをとって出かけました。

初診

内容は「私単体での内診→問診→夫婦揃って先生からのお話→採血私12本、夫2本」で終了。
検査項目はざっくりこのくらい。

  • いろいろな血液検査(自費・保険適用こもごも)
  • ホルモンバランスチェック
  • 抗核抗体
  • 抗精子抗体
  • ビタミンD
  • AMH
  • 亜鉛
  • 酸化ストレス
  • 肝炎ウイルス、風疹抗体検査
  • AGEs

前回話した当院独自の方針とは、「治療の前に先進医療(保険適用外)を含むあらゆる検査を済ませてしまうこと」でした。
妊娠しにくい原因がどこにあるのか徹底して検査してから治療に入りましょう、と。

家計簿クラスタとしては、若干、金の亡者かなと思いつつも、合理的でよい方針だと思います。
長年治療をしながら授からなかったけど、検査したら一発で原因がわかった!とか本で読んだことありますよ。
そういうのは未然に防ぎましょう、ということですね。

子宮内フローラ検査はできればやりたくなかったけど(高いから)、これも必須だそう。
多少のカスタマイズはありつつも、みんな院長の信じるフルコース一周することになるみたい。

フルコース最初のお会計 70,700円

病院指定の葉酸サプリをもらう(もちろん有料)。
次は生理が来たら5日目までに予約をとって来院してくださいね〜、とのこと。
軽く言ってくれるなぁと面食らいつつ、これが世に聞く通院の過酷さ…と感じ入りながらクリニックを後にする。

なお、フルコースは約1年で駆け抜ける希望だそうです(先生談)。
これは保険適用に回数制限があることも関連してるみたい。
院長先生のお話は治療とお金の話が7:3くらいあって、個人的には心強い。

それにしても先生おめめキラッキラで肌艶めっちゃよかったから、やっぱり儲けてるんだと思う(やめなさい)。

通院2回目、検査結果を聞くなど

この日は女性の先生で、血液検査等の結果と次の検査の説明を聞く。

酸化ストレスとAGEsの数値があまり良くなかったことから『ウォーキングは人間にとって最も基本的な動作、もっと歩きましょう』と書かれたチラシをもらう。
おやつ食べ過ぎなんだろうなと自戒する。
念の為、ビタミンD、E、Cのサプリが追加。

こういう食事を自粛しろってことですね

AMHの数値は、人工授精から始めて差し支えないとのこと。

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)ぽいね、とサラリ。
月経周期は33日と若干長めながら、あまりずれることはなく安定しているのですが。掘り下げて聞きたいけど聞けず。

血液検査でTSHの値が基準範囲内だけど要再検査だったため、この日も血を抜かれる。甲状腺機能低下の疑い。

さらに、風疹の抗体がなかったためワクチンを打つこととなる。
風疹ワクチンを打ったら2ヶ月は妊娠してはいけないそう。

次は子宮鏡検査と子宮卵管造影検査をするので、お薬(検査前日用の抗生剤と当日用の痛み止め)をもらって帰る。
検査日は生理が始まって10〜11日が良いらしい。

もう絶対にどうしようもないんだろうけど、周期に合わせて通院時間を工面するの、ハードですね。

お会計 3,940円(依頼した書類作成費含む)

費用合計 74,640円

さらっと要点だけ書くつもりが長くなってしまった。
まだ始まったばかりでどう書くかも定まっていませんが、お金はしっかり出ていきます。

次は私でも知っている超有名な卵管造影検査
痛いんでしょ!知ってる!!!とビビっていましたが、実はもう終わりました。
また近々アップします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました