こんばんは、お金を貯めるくまです。
ようやく腹を括って昨年の支出を振り返ることにしました。
2021年の収入を含めた家計簿全体まとめはこちら。
そして2020年版の支出まとめはこちらです。
343万円の内訳
支出343万円の内訳はこんな感じでした。
一目見てやばいのが「夫婦取り分 28%」ですよ。家賃(22%)より大きいのは異常。
940,750円が夫と妻それぞれの懐に入っていきましたとさ。
一般的に夫婦の小遣いは手取り収入に対して10〜20%程度と言われています。
2022年は、夫婦の取り分を家賃と同程度=76万円に抑えることを目標とします!
むかしむかし…
中国の故事だったと思うんだけど、
あるところに国民思いの王様と賢い宰相がおりました。
二人は宰相の提案により、
宰相が民を厳しい規律で縛り、破ったものには重い罰を与える政治を行い、
王様は反対に民に優しく、常に慈悲深く政治を行うことで、飴と鞭のバランスをとっていた。
心優しい王様は、宰相ばかりが国民に憎まれ恨まれるのが辛く、いつも申し訳なく思っていたので、
ある日、それぞれの役割を交換しようと申し出た。
王様の提案により、
宰相は厳しさから一点、常に国民に優しく慈悲の心で政治を行い、
王様は反対に、以前の宰相のように厳しい規律と重い罰を国民に強制した。
その結果、国民は「王様は急に態度を変えていい加減なやつだ」と不信感を募らせ、
反対に宰相に対しては「今までの厳しさは民を思ってのことだったんだ。あの方こそ王に相応しい」と慕った。
そうして民心を得た宰相は、目論見通り、王様を国民を苦しめた悪い王様として捉え、下克上を果たしました。
というお話を聞いたことがありまして。
人というのは最初に優しかった人が態度を変えると印象が悪く、
逆に最初の印象が悪かった人の優しさや良い行いに触れると印象が良くなる。
ヤンキーが席譲ったらいいやつに見える現象を思い出していただければと思う。
長々と申し訳ない。何が言いたいかというと、私は今年この逆をいく。「信用できない王様」になるのだ。
家庭内にどんな空気が流れるかは、想像にかたくない。
2022年取り分への意気込み
この図はわが家の取り分(小遣い)制度を表したものです。
2階部分のおつかれ費は、毎月私自身が決めていました。
それなのに振り返るとこのアンバランス。
家計を預かる身でありながら全体を把握できていなかったんです。
すみません、財布の紐がガバガバでした!取り分少なくさせてください!というお話を夫としましたので、来月から心を鬼にして減らしていくよ!!!
で、夫の分を減らすからには自分も減らさねばと思ったのだけど、取り分の比率が夫78:妻22なのに対して、収入(2021)の比率は夫75:妻24であってだな。(細かい)
わが家の生活は夫の稼ぎにかかっているので、プレッシャーは私と比べようもないのだが、私も平日は家事を引き受けて家庭に貢献しているつもりであってだな。
勝手を言うけど、今年1年私の取り分は据え置きにさせて!!!!
ってまだ言ってないからこの後言います。
▷(追記)許諾を得ました。
おわりに
数字だけでなく、こうしてグラフにしてやっとわかる、ということありますね。
これから夫の収入はおそらく多分、きっと、予定では、ゆるやかに増えていく見通しです。
私も今の契約期間(2023年3月?)が終わったらフルタイムで働かないとな、と思っているので、世帯収入全体で見ても、おそらく多分、きっと、予定では、これから増えるはずなんだけど、
それでも支出は今の感じ(2021年はプラスの取り分を除くと支出300万円以下)で生活できればいいなぁ、とぼんやりうっとり思っています。
支出考察おわり!
コメント