こんにちは、お金を貯めるくまです。
借金もローンもなく車の買い替え以外に大きな支出の予定もありませんが、せっせとお金を貯めています。
老後の蓄えについて考える
人の一生における三大支出は、「住まい・教育・老後の暮らし」と言われています。
あくまで今のところですが、わが家は賃貸を継続する方針、そして子供もありませんので、備えるべきは老後の暮らしのみ。
老後の蓄えにいくらあれば足りるのか、試算してみたことがあります。
必要な額は年金受給額に依るため、今後の制度変更を思うと確かな数字はわかりません。
だから結局「あればあるだけ安心」となりそうなんだけど、実際そうなんですけど、
とりあえず夫婦で年金これくらいは貰えるんじゃないか。
寿命の中央値をもとに受給から死ぬまでに何年あるのか。
ネットのニュースからささっと数字を拾って試算しました。
するとまぁ、ザックリなんですけど、今くらいの感じでいけばおよそ老後の心配はないだろうという計算になりました。
ザックリすぎる。
退職金とか昇給とか遺産とか、不確定要素に頼らずとも、このペースなら男83歳、女89歳の寿命中位数まで慎ましく暮らしていけるだろうという算段です。
負の遺産がのこされる懸念はあります。わりと真剣に。
試算してみた感想は、
意外とこんなもんなのか(年取って豪遊できるほどじゃないのか)というがっかり半分、
現状維持でも死ぬまで暮らしていけるのだなという慢心半分、といったところでしょうか。
幸せに生きるためにお金を貯めています
なんでお金を貯めているのかというと、それは幸せに生きるためです。
もっと言えば夫婦二人、それぞれの幸せが最大値をとる人生を選ぶためです。
なんだか老後のお金は足りそうだと判断した今、もっと節約をゆるめてお金を使えばいいんじゃないかと思わないこともありません。
でも人というのは堕ちるときは早い、弱い生きものです。
そもそも老後の生活費だって今の暮らしベースの老人仕様で考えていますから、イマココをゆるめてしまえば、老後だって生活費が膨らむのは必至。
それでは、お金は何に使うべきなのか。
使わずにせっせとせっせと貯めるのみが正義なのか。
それもなんか違うんじゃないのか。
教育などの自己投資や、ものの見方を豊かにする体験は、若いうちにしておく方が後々の人生を充実させることでしょう。
お金には使いどきがある、旬がある!
価値あるお金の使い方とは
先日見舞った祖母は数えで97歳で、90歳まで自宅で一人で生活していました。
その歳まで、好きな食べ物はお肉だとにこにこ話していたっけな。
(孫とはいえ本人ではないという意味で)他人の勝手な想像で、祖母の生き方は大病や怪我で世を儚ぶでもなく、幸せそうに映りました。
その幸せの根っこにあるのは健康。
お金を使うべきは、死ぬまで自活できるよう健康へ投資することなのではないか。
ですが人生何が起こるかなんて誰にも誰にもわかりません。
だから、できるのは実るかどうかわからない不確かな努力だけ。
実かどうかはわからないけど、お金を使う旬まで考えたときに、歳をとってから大金を投じるよりも今からコツコツ継続して投資することにより効果がありそうなもの。
そう考えても、やっぱり健康、美容、教養あたりにお金を使うのが、価値あるお金の使い方といえそうな気がします。
おわりに
というわけで、ヤクルト1000がめちくちゃ気になっています。
高密度の乳酸菌がストレス抑制に効くのですって…!
2人で毎日飲むと4週間8,000円くらいするのでとても悩んでいる。
でも飲むと体にいいことはわかっている。
そして上記のとおりお金をかける根拠も十分ある。
でもスパッと投資する勇気がな〜い〜
とりあえずトマト・納豆・ヨーグルト・コーヒーあたりを摂取しておけば健康に良いと思っています。
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