こんばんは。
一次引っ越しを終えてつくりおきを食べ尽くしてしまったので
冷蔵庫もまな板もなくなってしまった今
すっかりインスタントな食生活を送っています。
口内炎が痛むので明日にも「飲む一日分の野菜」買います!
価値観の違いってやつ
バンド解散もしくは活動休止の最たる要因”価値観の違い”ですが
もちろん夫婦間にも、
というか夫婦間こそ、深刻な問題です。
わたし、高級品が好きな傾向にあります。
元々洋服などにその気配はあったのですが
今勤めていて数日で退職する仕事柄、とくにその面が強まったようでして
今は彼と
ダイニングチェアで静かに揉めています。
こういうとき遠距離恋愛だと
”会ったときにじっくり話し合おう”という展開になりがちなので
クールダウンしやすくてよいです。
でも実際会うと慌ただしくて話し合うのを忘れています(笑)
高い椅子と安い椅子
私の第一希望は言わずと知れた名作椅子の大定番、Yチェアでした。
初めて見たときは惹かれなかったとか、元になっているのは中国の椅子で、とか
そんな余談は省いてしまって
お値段およそ90,000円。
高いよ、高いけどね。欲しい。
そう、手に入れたい。
でも普通より堅実な価値観の彼とはここが相容れないところ。
一万円の椅子で十分じゃないか、
リプロダクトで何が悪いのか、と。
前述した通りわたしの買いたい理由は”所有欲”
普段こそいい物を使いたい。
長く使えるものを選びたい。
出来れば一生をともにしたい。
生涯大切にしたい、そう思える道具なら
一時だけみれば高額でも、リターン(満足度)は計り知れないのでは?
ただ朝ごはんの支度をするときに、
目に入る椅子の木肌にときめきたい。
座ったとき、ふいに手に触れる木の質感を感じたい。
職人の仕事の美しさ、使い込んでゆく面白みを日々の中で楽しみたい。
そんな気持ちをどう彼に伝えればよいのか、
煮え切らずにいます。
ワイチェアにリプロダクトがあるかは知らないけれど、
例えば今回話に挙がったのは50万円の椅子の1万円のリプロダクト品。
その49万円の差が何なのか、明確に説明できないのですよ。
カラオケボックスで流れるメロディーと実際の音源、もしくは生演奏
くらいの差はあると思うのですが。
(カラオケボックスのメロディーは歌う人がより気持ちよく上手に歌えるように、その道のプロがつくってますから、全く目的が別なのはわかっているんですよ!)
リプロダクト・・・
名作家具の形だけ模した一万円の椅子、
”本物”が存在するだけに、拙く、荒く感じてしまうのでは。。
一度、実際に見て触りたいとは思いますが
今のところ受け入れがたい自分がいます。
こんな二人の価値観の違いを、どう歩み寄って埋めて行くのか
今後の課題です。
(´・_・`)
歩み寄るというか、どう丸め込むか、かな!
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