自分のリズムを死守せよ

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こんにちは、お金を貯めるくまです。

今日は思うことを短く綴ろうと思います。

自分のリズムを死守せよ

私はフルタイムではなくパートで働いていることに負い目を感じていました。
求められてもないのに(多分)、夫の生活に合わせていることがあります。

それがある日、なんというかちょっとキレてて、完全に夫リズムをとっぱらって自分だけのタイミングで動いてみた。

具体的には、パートから帰って鬼の形相で家事を成し(キレてたから)、本など読んで自分を落ち着けてから、夫を待たずにお風呂を沸かして入る!

そうすると、なんと自由時間がいつもの2倍以上。端的に言ってすごくよかったのです。
自由時間が増えたのは微妙な待ち時間みたいのが全部なくなるからだと思う。

自分を優先してはいけないような気がしていたけど、パートもれっきとした共働き。
平日の家事は一手に引き受けているし、自分のリズムを大事にしようと思いました。
夫としても、勝手に合わせられて別に大したメリットなかったと思う。

(キレた理由に夫は関係ないです。)

いつかしたい、をするのは「今でしょ」

もう令和だぞ、と言われてしまいそうですが、「今でしょ」!

やりたいことはただちにやれ、と
この世の賢い人も、この世を去った偉大な人もみんなが言っている。
世の真理なのだと思います。

私には「読みたいな、と思った本を躊躇せず買いたい」という夢がありました。
本は好きだけど、安くない。
とりわけ実用書じゃない場合、図書館で借りようかなと思ったが最後、そのまま読む機会を失っていました。
図書館には読みたいと思った本がないことも、わりとよくあるし。

それが最近、お小遣いが増えたわけではないのですが、なぜか叶いつつあります。
たまたま買った一冊から「本を買う」という心のハードルが下がったみたい。
読みたい本が手元で順番待ちしている状態は前より少し幸福です。

「本を買う」以外の私のやりたいこととしては、「英語を話せるようになりたい」と思っているので、今年はその一歩を踏み出したいです。

今でしょ!

嫌いな人にも優しくせねばならぬ理由

本のあとがきにハッとした言葉がありました。

同質的な正しさの世界に閉じこもれば、内向きになり、排他的になる。

斉藤幸平『ぼくはウーバーで捻挫し、山でシカと闘い、水俣で泣いた』

SNSでは自分の好みに合う人をフォローするため、自然とタイムラインには自分と似たような思想、意見の人だけが目に入るようになります。

エコーチェンバー現象(エコーチェンバーげんしょう/反響室現象、: echo chamber)とは、自分と似た意見や思想を持った人々が集まる場(電子掲示板SNSなど)にて、自分の意見や思想が肯定されることで、それらが正解であるかのごとく勘違いする、又は価値観の似た者同士で交流・共感し合うことにより、特定の意見や思想が増幅する現象。

https://ja.wikipedia.org/wiki/エコーチェンバー現象

好きな人(似たような人)で環境を固めると、好きな人(似たような人)が周りにいることの方が当たり前で当然になって、そうじゃない人(嫌いな人合わない人)を排除する気持ちが強くなる。

というようなことを、思ったり体感したりしているところでもありました。

「嫌いな人にも優しくせねばならぬ理由」の答えはまだ出しかねているだめな大人なのですが、斉藤先生の言葉にヒントがある気がします。

◯本のご紹介:「人新世の資本論」の著者である斉藤先生が、よりフランクに身近な言葉で、自身のフィールドワークを綴った内容になっていて、新聞に連載されていたこともあり(かなり加筆されたそうだけど)一編ずつ短くまとまっていて面白かったので、本自体の話もまたしたいです。

「人新世の資本論」を読んで

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