こんにちは、お金を貯めるくまです。
先週、遅めの夏休みで宮古島へ行ってきました。
宮古ブルーと呼ばれる宮古島の海は、ほんとうに青が宝石のようで心洗われました。
それにしてもわたしの名前「お金を貯めるくま」て。清められたはずの心がよごれる。
最近旅ブログにハマっていたので影響を受けて長めの詳細旅程となっています。ご容赦をば。
1日目 出発と到着
那覇空港を経由して宮古島へ向かう我々は、トランジットの合間に空港食堂@那覇空港で昼ごはん。
沖縄にしかないバーガーショップA&Wとも悩んだんだけど「いろいろ選べるしね」ってわけでこちらに決めた。
レンタカー「サーウエスト」
宮古空港に着いたら予約していたレンタカー屋さんに送ってもらって旅の相棒、TANTOとご対面。
レンタカーはサーウエストさんに大変お世話になりました。
宮古島の方は奔放な運転をなさる方が多いらしく(表現)、「地元の車を信用するなetc」といった運転時の注意点や、観光名所への安全な道のりなど親切な手ほどきを受け観光マップをいただく。
サーウエストさんにはこの後もお世話になり本当に親切にしていただいて、夫と私はサーウエストさんを宮古島のおかんと呼ぶことを、このときの我々はまだ知らない。
借りた軽自動車は昨年買ったばかりのピカピカ。クーラー、ナビともにばっちりでした。
旅を終えて思うのはレンタカーは軽自動車がいいねってこと。宮古島は小さな道や狭いスペースに駐車を余儀なくされることもあるので、軽自動車がいいです。
買い出し「島の駅みやこ」「スーパーサンエー」
島の駅みやこでお土産ものを物色。
まだ現実モードから逸脱できておらず、お土産品が高いのか安いのか、これを選んで正解なのか?という問答をはじめてしまい、ここでは家用の肉みそと島サイダーなどを買った。
続いて地元のスーパー、サンエーへ。
サンエーは宮古島にいくつもあるのに夫がやたら大きい店舗にこだわると思ったら、Orionビールの酎ハイをコンプリートするためだった。
彼の旅の目的はここで8割果たされたと言っても過言ではない。よかったな、夫よ。
そして私もここで運命の出会いがありまして、それが梅花。
沖縄のスナックといえば「天使のはね」が有名ですが、あんまりおいしくないと聞き及んでいたため(その人の主観です)別のものにしようと手を伸ばしたのがこれ。
軽い食感、薄甘いスナックに味付けされた梅のしょっぱさ。全てが最高でホテルに帰って一袋食べ切ってしまった。自分のポテンシャルが怖い。
宿泊先「たびのホテル lit 宮古島」
こたびのホテルは宮古島の市街地近く「たびのホテルlit 宮古島」でした。
レンタカーに続いてこのチョイスも大正解の最高ホテルだった。
島の南の海岸エリア、シギラ地区にリゾートエリアが集まっているのですが、我々は市街地 平良地区に居を構えました。
大浴場がついていて、1日2回のお湯替えタイム以外はいつでもお風呂に入れるので、海遊びに最高!
さらにレンタサイクルでビーチまで出かけることもできて、3日目には沈む夕日を楽しんだ。
食事も最高で、朝ごはんブッフェでは宮古のお味噌を3種食べ比べできて、私は赤味噌を気に入ったので今回自宅用に買って帰ったよ(要冷蔵だけど常温で)。
21:30からは夜泣きそば的に宮古そば(セルフ)が振る舞われるところも最&高であった。
何かとお世話になったフロントの方々も皆感じよく、本当にいいホテルでした!
ウェブサイトがちょっと重いけど
パイナガマビーチへ
レンタサイクルを借りてパイナガマビーチまで。頭の中は完全に夏色である。なんでかっていうと、宮古島、海岸まで猛烈な傾斜なんである。夕刻ちかづく浜辺をたのしむ。
夜はホテルのすぐそば、キャプテンメリアンで肉をいただいた。
この日はまだ旅に来ていることを確認し合うような、まだ旅と溶け切らない感じではあった。
2日目 伊良部島
本気を出すのはここから。
伊良部大橋
2日目は3540mもある伊良部大橋を渡って伊良部島へ!
宮古列島は大小6つの島からなっていて、5つの島には橋を渡って行くことができる。
この調子で書き続けると全然終わらないので駆け足でいく!!!
なかゆくい商店
なかゆくい商店で絶品さんぱんぴんonブルーシールアイスをいただく。
私はバニラ、夫はストロベリーチーズケーキをonしました。
(後日きいた話では沖縄黒糖がおすすめらしい。)
う、美味い!ネットワークスペシャリスト兼ロジカルアル中の夫もこれには小躍り。
本当に絶品なのでぜひ宮古島へ行った方は訪れてほしい。
行列を覚悟して行ったけど、9月中旬だったのとオープン15分前に着いたおかげか、列の最初の方に並ぶことができました。駐車場もあるけどオープン後は満車になっていたので注意です。(停められなかった人はドライバーが車に待機して路駐してた)
伊良部そば かめ
続いて我々が向かったのは、こちらも大行列必至と噂の「伊良部そば かめ」
なかゆくい商店から直行しオープン11時の1時間以上前に着いてしまったため駐車の許可をもらって近隣を散策。
人様の門でシーサーを撮影したり、島の商店を覗いて黒糖を買ってみたりして、店に戻る。
10時過ぎに戻ったらもう並び始めておりました。その後も行列はぐんぐん伸びて行く。
なかゆくい商店で並んだときも思ったのだけど、日除けに帽子だけじゃなく日傘も持参していて正解でした。宮古の太陽まじパねぇ。
ここで初めて宮古そばをいただく(昨晩のホテルでは胃袋が機を逃して食べられず)
めめめめっめっちゃ美味しい!!
わたくし、宮古そばをソーキそばの亜流みたいなものだと思っていたんですが、懺悔いたします。
宮古そば全然ちがう!やさしく深い出汁の味、汗をかいた体に染み渡る塩分、すべてが美味しいし自宅に戻っても食べたい。
厳密には伊良部そばなんだけど宮古そばの初実食が名店「かめ」さんで贅沢しちゃったよ。
通り池
伊良部島、見どころが多いんである。よって長文になるのも仕方なし。
胃袋を満たした我々はやっと名所をまわることとする。まずは通り池。
これは橋を真ん中にして左右に2つ濃紺の水をたたえた池があって、それぞれ地下で繋がっておりダイバーがくぐり抜けることもできるらしい。
さらには海にも繋がっていて、ダイビングの際は海から池を目指すのだとか。
水の色が硬質な感じがして、底知れぬ恐ろしさを感じる池であった。(めっちゃきれい)
しかし宮古島の太陽はパワフルである。全ての写真で眩しさにより目が開いていなかった。
17END
17ENDとは、伊良部島にある下地島空港の発着陸を見ることができるめちゃくちゃきれいな海岸である。
残念ながらタイミングが合わず航空機の発着陸を見ることはできなかった。
あと満潮の時間だったため海岸部分が少なく、遊泳しませんでした。
が、すっごくきれいだった!!!!
渡口の浜で遊泳
17ENDに行く途中で見かけた渡口の浜へ移動して遊泳。
これまたこの選択が旅で何度目かの大正解。
海はもちろん綺麗だし、人が多すぎないけど程よくいて安心だし、シャワー設備などもあり泳いだ後が快適であった(運良く遊泳ポイントの近くに車を停めることもできた)。
ありがとう!渡口の浜!ありがとう!夫の判断!
防水ケースにスマホを入れて、首から下げて遊泳しました。全然水入らんかった。これは凄い。
これがあれば水中写真も撮れるのだけど、水中の静電気?に反応して意図せず操作されてしまうため電源オフにしておいた。
人の多い海岸に貴重品を置いておくのも怖いので、そういう意味で活躍しました。
BLUE SEAL パイナガマ店
伊良部大橋を渡って宮古島へ戻る。
泳いだから大丈夫と言い訳してワッフルコーンに3段アイスをキメる。映えな店である。
ニンギンコーヒー&カママ峯公園
滞在中の営業日はこの日だけだったのでどーっしてもこの日に行きたかったニンギンコーヒー。閉店10分前に滑り込みました。
あいにくコーヒーは売り切れ「もう挽く豆もなくて…」とのことでしたが、ラテ最後の1杯なるものをいただきまして、お目当てのドーナツにもありつけて世は満足である。ドーナツ売り切れることもままあると聞くので、それがあっただけでも有り難し。
さらにお店の正面にはシーサーの滑り台がシンボルの芝生のうつくしい公園があり、沖縄らしい赤瓦の東家で、こどもの遊ぶ声を聴きながらラテとドーナツをいただきました。
なお、私の1杯が最後のラテだったため、夫は伊良部大橋ふもとにある「海の駅」で買ったハイボールを飲んでいました。夫氏わたしに気をつかってくれたんだろうけどブレないわ。てかラテ半分こすればよかった。
この公園もええ感じじゃったわ〜
「ニンギン」とは宮古のことばで「にんげん」という意味だそう。
本当に行ってよかったので、また宮古に行ったら必ず旅程に組み込みたい。
サーウエスト(レンタカー)でシュノーケリンググッズを借りる
3日目は現地に住む友人と島へ渡る予定にしていたのだけど、「シュノーケリンググッズは用意してる?」とラインあり。
サーウエストのウェブサイトでレンタルできると書いてあったので、本当は車の予約時に申告してないとだったけどダメ元で電話してみると借してもらえるとのこと!
フィンのサイズなんかもみてもらい、本格的な3点セット(シュノーケル、フィン、ライフジャケット)を借りる。さらに「潮目を見られる人は一緒にいるのか」「どこで泳ぐのか」など心配していただき、正式に我々の「海のおかん」の称号を得る。
夜ごはん
ここで旅いちばんの反省点。
本当は夫が立ててくれた計画では別のお店に行く予定だったのだけど、私が計画表をちゃんとみてなかったために別の店に誘ってしまい、結果まぁ美味しかったけどまぁ。みたいなことになったのだけど、夫の計画通りに進めていれば絶対おいしいご飯が食べられたと思うと悔いが残る…!
たびのホテルlit 宮古島で夜食の宮古そば
書き出していて人間こんなに食べられるわけないと思うのだけど、食べたのだ。
自分のポテンシャルが怖い(再)。
宮古そばは相変わらず出汁が染み渡るお味。
長くなったので、後半につづく。
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