こんにちは、お金を貯めるくまです。
9月下旬に宮古島へ3泊4日おじゃましてきました。今日は旅の記録後編。
前編はこちらをご覧ください。
3日目 大神島へ
サンライズ at 高野魚港
2日目の夜、もう旅も後半じゃね?!ということに気づいて急遽日の出を見に行くことにする。
この日の日の出は6:27。ちょっと寝坊したけどなんとか見ることができた。
また機会があればもっと万全の準備で挑みたい。日の出はすごいエネルギーだった。あと眩しかった。
次回のメモとして、日の出の時刻30分前までには着いておくように。
夜明け前の道は暗いので、注意して運転&十分余裕を持って行くように。
いざ大神島
現地に住む友人が仕事の休みを確保してくれて、宮古列島で唯一橋で繋がっていない大神島(神の島)に連れて行ってくれました。
といっても船は運航してるんよ。でも観光客だけで行くにはちょっと上級という感じで夫と二人なら選ばなかったプランではある。
フェリーの乗車時刻は7:55
高野漁港から島尻漁港へ移動の間にファミマで朝ごはんを調達、友を待ちながら腹ごしらえとす。
大神島に着くとまずは入島料100円をポストに入れて、島の犬によるお出迎え、と見せかけた入島チェック。
ここできな臭い人間は弾かれるシステムなので緊張の一瞬である。
こういうとき大勢の中からなぜか自分にだけ犬が懐いてくるというシーンに憧れるが、動物には好かれないタイプなのでそういうことは起こりません。
船着場すぐに岩が祀られているので、手を合わせて大神島の神様に挨拶します。
軽い気持ちで訪れるには恐れ多いと思っていた、美しい島である。
続いて遠見台に登って景勝に感動する(誰でも行けるくらいですが、わりと登ります)
遠見台から降りたら浜でシュノーケリングをば。
これがもう、この旅でいちばん素晴らしかった。
防水ケースは持ってきていたけど、荷物はすべて浜に置いて行ったので写真を撮っていないのが残念。
珊瑚のまわりを小さな美しい魚が泳ぐ楽園を覗き見ることができました。
いや、本当に綺麗だった。
珊瑚の合間からウツボの頭も見れたんだけど、他の誰も見てなくて(景色に誘われてわりとソロ活動シュノーケリングだった個人主義の3人)信じてもらえなかったけど、あたしゃウツボには詳しいんだ。
魚たちの夢中になって泳いでいたら、体温が奪われて寒くなってきたので浜へ引き返すことに。
シュノーケリングに慣れた友と一緒にいたのですが、気づけばそこそこ沖に出てしまっていた。ずっと
戻ろうとしても沖へと流れる潮の力が強く、気づけば流されて方向が変わってしまって、小パニックになる。遠浅っていうのかしら。浅いんだけど浜からは距離があって、海底は珊瑚が生えているからその上に立つこともできないし、「お、落ち着け〜大丈夫だ、浜は見えているぞ〜(顔を上げた一瞬しか確認できんけどたぶんあれは浜)」とポジティブな声かけを繰り返しながら浜を目指していたら、向こうからウミヘビが現れて目の前を悠々と泳いでいく。驚いてるんだけどそれが美しくて、でもちょっとパニックで泳ぎ続けたら浜に着きました。
後に友にウミヘビの存在を告げると「致死量の毒を持ってるから危ないけど刺激しなければ大丈夫〜」とのこと。いや怖いやん。
でもあのウミヘビはたぶん励ましのために来てくれたんだと思うわ。めっちゃ近くてビビったけど、泳ぐ姿がほんとうに美しかったです。ありがとう、ウミヘビ。推しはウツボでごめんな。
大神島からは石ころひとつ持って出てはいけません。
乗り場近くの水道があるので体を洗い、慎重に身支度を整える。
思い出はいっぱい貰ったよ。
お礼を告げて神の島を後にします。
昼ごはんは「あったか屋」
腹ペコを抱えてあったか屋へ。友おすすめの養生定食が疲れた体に染み渡る〜
その後は友と一時解散して、我々はドンキホーテで土産を調達。
ホテルに戻ると大体14時だったので、お風呂が再開される15時まで部屋で荷物を整理して過ごし、15時からお湯替え後の一番風呂に突撃。これができるのが浴場つきホテルの素晴らしいところ!もう絶対浴場付きがいいわ。さっと体を温めて血流よくしてってことが短く頻繁にできるは最高です。
お土産を段ボールに詰めて発送し、レンタカーは返却した。
海のおかんこと宮古島のレンタカーなら「サーウエスト」さんでは、平良地区のホテルなら送迎してくれるのだ。ホテルに戻る。
サンセット at トゥリバー海浜公園
夜ご飯の前に、日の入りを見るためホテルの自転車を借りてトゥリバー海浜公園へ
美しすぎて言葉を重ねるのは野暮である
雲が多く太陽が隠れてしまったため、日没までは見届けずにトゥリバーを後にする。
この海岸も素晴らしかった。
遊泳もできますし、ヒルトンが目の前にあります(2023.6オープンほやほや)
夜ごはん
再度友と待ち合わせ。
日曜日はお休みのお店が多い&人気店の予約はすぐ埋まるので注意が必要だ(突然の先輩風)。
私は夫を置いて友と連れ立って2軒目へ。
今年から思いもよらなかった宮古島での勤務、責任のある役職、上司と部下との調整の苦しみ、など、知らない土地でがんばる友の話をきかせていただく。がんばっとるなぁと思う。
4日目 最終日
午前中の便で宮古島を出るため、朝風呂・朝ごはんをゆったりと済ませ、予約していたタクシーで空港へ。
この旅行中どこへ行ってもYOASOBIのアイドルを聞いたから(ドンキとかタクシーの車内とか)日本中でかかっていたんだろう。
空港内で最後のお土産ショッピングを済ませ、ブルーシール店舗で食べなかった友おすすめフレーバー沖縄黒糖も賞味。よい旅であった。
とかくこの旅行でお世話になったのが「さんぴん茶」
ようはジャスミンティーらしいんだけど、ジャスミンティー苦手な私でも飲みやすく、むしろおいしくゴクゴク飲めた。宮古島の気候にも合っていたのかもしれん。
那覇空港では免税店でのお買い物など楽しみにしていたものの、宮古島で満足してしまい免税店は通り過ぎるだけにしておいた。
さぁ搭乗口へ!という時に、1日目に私をトリコにした「梅花」と出会い、買った。
スーパーなら110円だけど空港だから高かったと思う。でも買った。
最後の最後まで貪欲に食べた旅であった。
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